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格安で宿泊したい時に選択肢としてまず上がってくるのはビジネスホテルではないでしょうか。最近では、一人で宿泊出来るラブホテルも増えています。
専用の宿泊プランを用意して一人で宿泊しやすい環境を整えているラブホテルも少なくない中、どこにすればいいか迷っちゃいますよね。
今回は、ビジネスホテルとラブホテルに宿泊する際に知っておきたい事をお伝えします。
追加料金、キャンセル料などいざトラブルになった時に混乱しないように、格安で宿泊したいと考えている方は是非ご覧ください。
ビジネスホテルとラブホテルで追加料金を支払わないといけない事例は?
ビジネスホテルとラブホテルどちらも共通なのですが、チェックアウトの時間になっても部屋を出なければ当然追加料金を支払わなければならなくなります。いわゆる延長料金ですね。
規約を破った際にも追加料金が発生する事があります。例えば、一人で宿泊する予定だったのに無断で知り合いを宿泊させた場合などです。本来であれば二人分の宿泊料金がかかる所を一人分しか支払っていないので当然と言えば当然です。
追加料金を支払うだけではなく、最悪の場合は法的な問題にまで発展する恐れがあります。
ビジネスホテルのキャンセル料はどういう時に発生する?
ビジネスホテルに宿泊予定で予約をしていてキャンセルをすると、キャンセル料が発生してしまいます。
具体的にどれくらいのキャンセル料がかかってしまうのかというと、ビジネスホテルによっても違いますが、宿泊の三日前にキャンセルした場合、宿泊料金の20%をキャンセル料として徴収されます。
宿泊予定前日のキャンセルは50%、宿泊当日のキャンセルは100%のキャンセル料を取られる事もあるようです。予約を入れているということは、当然その間に他のお客さんから宿泊したいと言われてもビジネスホテルは断らなければならなくなるので、キャンセル料を徴収するのは妥当ですね。
宿泊料金が高いビジネスホテルでは1週間前からキャンセルを受け付けている所もあります。キャンセルは出来るだけ早めにしましょう。ビジネスホテルによっても宿泊料金は多少違うので予め確認しておきましょう。
ちなみに、ラブホテルをビジネス利用しようとして予約をしていた場合、ラブホテルでもキャンセル料は徴収されてしまいます。
キャンセル料の支払い方法は、現地に行って支払うかクレジットカードで支払う事が多いようです。
ビジネスホテルとラブホテルの宿泊料金の相場はどれくらい?
ビジネスホテルの全国的な相場は5000円~7000円ほどです。しかし、これは地域によって大きく違います。例えば、大阪市内のビジネスホテルの宿泊料金の相場は2000円~3000円ほどとなっています。
料金が高いビジネスホテルではその分サービスが充実していたり部屋が広い傾向にあるので、ビジネスホテルに何を求めるかによって選びましょう。
格安のビジネスホテルは格安で宿泊してもらう事を念頭に置いてサービス内容も考えられています。
格安のビジネスホテルでもシャンプー・リンス・ボディソープ、歯ブラシ、カミソリ、バスタオル、部屋着、クシ、ドライヤーなどの基本的なアメニティは揃っている事が多いです。
フロント用の電話機、簡易冷蔵庫、テレビ、電子レンジ、空調も殆どのビジネスホテルが用意しています。Wi-Fiはビジネスホテルによって異なり、有料のところもあれば無料のところもあるようです。
格安で宿泊施設を利用するという意味ではラブホテルを使ったほうがコスパがいいと感じる事はあるでしょう。ラブホテルのビジネスプランなら宿泊料金は安いですし、領収書も発行してもらえます。ビジネスホテルに比べて部屋が広く設備が充実していますし、アメニティも豊富な傾向があります。スキンケアグッズもあるのは嬉しいですね。TV番組が豊富なので宿泊中飽きることはないでしょう。総合的に考えて検討するのが良さそうです。
ビジネスホテルとの延長料金とチェックアウトの時間ってどれくらい?
ビジネスホテルの一般的なチェックインの時間は午後3時、チェックアウトの時間は午前10時の所が多いようです。
各ビジネスホテルによって多少違うので、事前にインターネットで調べてから行く事をおすすめします。ラブホテルは通常利用時には特にチェックインの時間は関係ありません。ビジネスプランを活用する際には指定があるかもしれないので事前に問い合わせましょう。
ビジネスホテルの延長料金は1時間あたり1000円や、室料の10%や30%という所があるようです。
12時までは室料の20%、15時までは室料の50%、15時以降は室料の100%という感じで細かく決まっている所もあります。
まとめ
ビジネスホテルとラブホテルの特性を正しく理解して目的に応じて使い分けましょう。今回は一般的な相場をお伝えしましたが、事前に宿泊先の詳細を調べて行くと安心です。