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ラブホの料金は曜日や利用時間、部屋のランクなどによって細かく設定されています。
宿泊を伴わない利用には「休憩」「フリータイム」「サービスタイム」などの料金システムがありますので、違いがわかりにくいと思っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ラブホのフリータイムについてご紹介します。
ラブホの料金システムを理解して、賢く利用しましょう。
ラブホのフリータイムとは
ラブホのフリータイムとは、決まった時間内の利用であれば一律料金で利用できる料金システムのことです。
延長料金なしで利用できるため、長く滞在したい人にとってお得です。
ラブホテルのフリータイム料金は、場所や施設の設備、時間帯によって異なりますが、一般的には以下のような相場があります。
平日の昼間(10時から17時くらい)であれば、2,000円から4,000円程度が一般的です。夜間(17時から翌朝10時まで)であれば、4,000円から10,000円程度の料金が多いです。
ただし、休日や特別なイベントの日には、料金が上昇することがあります。また、設備やサービスによっては、料金が高くなる場合もあります。最近では、インテリアや設備が豪華なラブホテルも多くあり、それに伴い料金も高めに設定されている場合があります。
ラブホの料金体系はややこしい?
ラブホの料金体系はややこしくてわかりにくいと感じるかもしれません。
「宿泊」と「休憩」に分けて料金体系をご紹介します。
「宿泊」について
まずはラブホの「宿泊」についてご説明します。
20時から翌12時の利用
シティホテルやビジネスホテルのチェックイン時刻は15時前後ですが、ラブホの宿泊は20時頃からです。
チェックイン、チェックアウトの時間はホテルによって異なりますが、ホテルフォレストの場合は20時から翌12時の利用になります。
過ぎると延長料金がかかる
宿泊をご利用の場合、チェックアウトの時間を過ぎてしまうと延長料金が発生します。
また、宿泊時間前にチェックインすると前延長料金がかかるため、利用できる時間をしっかり確認してからチェックイン・チェックアウトしましょう。
「休憩」について
ラブホの「休憩」とは、宿泊を伴わない利用のことです。
短時間の休憩から長時間の滞在が可能な休憩まで、さまざまな料金システムがあります。
基本2時間
ラブホの「休憩」は、基本2時間利用できる料金システムです。
ホテルによっては3時間で設定されているところもあります。
「ショートタイム」は1時間のみ
ショートタイムとは利用時間が1時間以内の料金システムです。
短時間しか利用できませんが、料金がかなり安く設定されています。
「サービスタイム」は〇〇時から○○時まで何時間でも同じ料金
「サービスタイム」は決められた時間内であれば、何時間でも同一料金で利用できます。
「○時〜○時の間で最大○時間」という表記もあれば、3部制になっていて「○時〜○時IN 入室より○時間」といった表記のホテルもあります。
たとえば「6時〜12時IN 基本8時間」の場合は、8時〜11時まで2時間過ごしても8時〜16時まで8時間過ごしても同一料金です。
ホテルによっては最大で半日以上利用できるところもありますので、なるべく長く滞在したいカップルにおすすめです。
一方、2時間以内しか利用しない場合は「休憩」にした方がリーズナブルです。
「フリータイム」は「サービスタイム」と同じホテルが多い
フリータイムとサービスタイムは同じ意味で使うホテルが多いです。
時間内であれば同一料金で利用できるので、長時間利用したい人にとってお得です。
過ぎると延長料金がかかる
リーズナブルな料金で長時間過ごせるフリータイムですが、時間を過ぎてしまうと延長料金がかかります。
ゆっくり過ごせるため寝てしまう人もいるでしょうが、最初に利用できる時間をしっかり確認し、スマホのアラーム機能などを活用して時間管理することをおすすめします。
ラブホの「フリータイム(サービスタイム)」のメリット
フリータイム(サービスタイム)を利用すれば、主に次のメリットがあります。
時間内は同一料金
フリータイムは時間内の利用であれば同一料金です。
利用可能な時間内で、できるだけ長く滞在すればかなりお得です。
フードやドリンクの持ち込みもできるので、リーズナブルな料金でのんびり過ごせるでしょう。
満室になる心配が少ない
フリータイムが設定されている昼間は夜間に比べて満室になる心配が少ないため、スムーズにチェックインできる可能性が高いです。
空いているホテルを探しているうちにムードがなくなってしまう…という心配もありません。
最大8時間あるのでカラオケや映画鑑賞など楽しめる
ホテルフォレストのサービスタイムは最大8時間ご利用いただけます。
全てのお部屋に大型TVとブルーレイプレーヤーやVODを完備していますので、ゆっくり映画鑑賞するのもおすすめです。
また、客室によっては通信カラオケも利用できるので、室内の設備やレンタル用品を利用して楽しい時間を過ごせます。
ホテルのデイユースより安い
デイユースできるシティホテルやビジネスホテルも増えています。
利用できる時間帯の中で好きなだけ滞在できる点がフリータイム(サービスタイム)と似ていますが、料金を比較すると一般的にはラブホテルの方がリーズナブルです。
大阪のラブホテルのフリータイムの相場
大阪のラブホテルで安いといわれているホテルのフリータイムの相場をご紹介します。
10:00~17:00の間で2,500円〜5,500円程度がフリータイムの中でも安い方のラブホテルになります。
ちなみに、ホテルフォレストのサービスタイム(フリータイム)は平日3,070円~なのでフリータイムを比較的安くご利用いただけます。
まとめ
ラブホの「フリータイム」の意味やフリータイムを利用するメリットについて解説しました。
ラブホの料金体系はやや複雑であるうえに、利用するホテルによってサービスタイムの設定時間や利用できる最大時間など異なります。
宿泊する場合もチェックイン・チェックアウトの時間が決められているので、延長料金や前延長料金が発生しないようにあらかじめ時間を確認しておきましょう。
昼間の時間帯にゆっくりと過ごすならフリータイムがお得です。
天候を気にすることなくVODやカラオケ、ジェットバスなどを楽しめるので、カップルでのんびり過ごしたいときにぜひご利用ください。