目次
ラブホの値段体系は独特なので、初めて利用する人の中には「意味がわからない」と感じる人もいるでしょう。
そこでこの記事では、ラブホの料金システムの基本となる4つのプランについて解説します。
関西エリアのラブホの相場や、できるだけお得に利用するためのポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ラブホテルの値段体系とは?基本の4つのプランを解説
ラブホテルの基本的な値段体系は、主に「休憩」「ショートタイム」「サービスタイム」「宿泊」の4種類に分けられます。
それぞれの特徴を理解しておくと、目的や予算に合わせて上手に利用できます。
休憩
「休憩」とは、2〜3時間程度の短時間だけ利用できるプランです。
設定された利用時間内であれば料金は一律ですが、時間帯によって変動することもあります。
ただし、最大時間を超えると延長料金がかかるため、時間の管理に注意が必要です。
昼間も夜間も利用でき、宿泊に比べて料金がリーズナブルなのが魅力です。
ショートタイム
「ショートタイム」は休憩よりさらに短く、60〜90分ほど滞在できるプランです。
利用できる時間が短い分、料金も安めに設定されており、ちょっとだけ利用したい方におすすめです。
ただし、ショートタイムはすべてのラブホテルが実施しているわけではないため、事前にプランの有無を確認しておきましょう。
サービスタイム
「サービスタイム」は「フリータイム」とも呼ばれ、決められた時間帯の中で何時間滞在しても料金が変わらないプランです。
主に昼間に設定されているため、長時間ゆっくり過ごしたい人におすすめです。
延長料金がかからないため、時間を気にせずリラックスして過ごせます。
宿泊
「宿泊」は、シティホテルやビジネスホテルと同じく、1泊して翌朝にチェックアウトするプランです。
ただし、ラブホテルによってはチェックイン可能な時間が20時以降など遅めに設定されていることが多いため、入室時間を確認しておきましょう。
延長
ラブホテルでは、あらかじめ決められたプランの利用時間を過ぎると「延長料金」が発生します。
延長料金は、平日と土日祝で金額が異なる場合があり、部屋のランクによっても変動します。
うっかり時間をオーバーしないように、アラームをセットするなどの工夫がおすすめです。
また、宿泊プランのチェックアウト時間はホテルごとに異なるため、事前に確認しておくと安心です。
関西エリアのラブホテル値段相場
関西のラブホテルの値段相場は、エリアによって大きく異なります。
「大阪市内」「京都・神戸」「郊外エリア」の3つに分けて相場をご紹介します。
大阪市内の料金相場
大阪市内には梅田・十三・なんば・日本橋など、ラブホが密集するエリアが多数あります。
料金相場は休憩が平日で3,000〜5,000円程度、土・日・祝は4,000〜6,000円程度。
サービスタイムは平日が4,000〜6,000円程度、土・日・祝が5,000〜7,000円程度。
宿泊は平日(日〜木)が6,000〜10,000円、金・土・祝前日が8,000〜15,000円程度です。
京都・神戸の料金相場
京都は大阪ほどラブホテルが多くありませんが、京都南ICエリアにラブホテルが集中し、京都駅や河原町三条、祇園四条エリアにも点在しています。
神戸も大阪のようにラブホテルが多くはありませんが、三宮や元町の周辺に集中しています。
京都・神戸の料金相場は、休憩が平日で2,500~4,000円程度、土・日・祝で3,500〜5,000円程度です。
サービスタイムは平日が3,000〜5,000円程度、土・日・祝が4,000〜6,000円程度。
宿泊は平日(日〜木)が5,000〜8,000円程度、金・土・祝前日が6,000〜12,000円程度です。
郊外エリアの料金相場
郊外エリアは料金相場がやや安い傾向です。
休憩は平日が2,000~4,000円程度、土日祝が3,000〜5,000円程度。
サービスタイムは平日が3,000〜5,000円程度、土・日・祝が4,000〜6,000円程度。
宿泊は平日(日〜木)が4,000〜7,000円程度、金・土・祝前日が5,000〜9,000円程度です。
ラブホテルをお得な値段で利用するためのポイント
ラブホテルの料金は、曜日や時間帯によって異なります。
ラブホテルをお得に利用するためのポイントを3つご紹介します。
平日利用で割安に
ラブホテルは、土・日・祝よりも平日の方が安い価格設定になっています。
とくに宿泊料金は、週末(金・土・祝前日)になるとかなり高くなることも。
可能であれば、平日を選ぶとお得に利用できます。
クーポンやメンバー割引の活用
公式サイトなどで発行されているクーポンを活用すれば、割引を受けられます。
また、よく利用するラブホはメンバーズカードに登録しておくのもおすすめです。
割引やポイントなどの特典を受けられます。
時間帯を選んで利用
ラブホテルのサービスタイム(フリータイム)は、あらかじめ設定された時間帯内であれば、何時間滞在しても料金は一律というお得なプランです。
日中に設定されていることが多く、長時間の滞在に向いています。
お得な料金でのんびり過ごしたいときは、サービスタイムを狙うのがおすすめです。
ホテルフォレストの料金紹介
ホテルフォレストの料金を紹介します。
お部屋のタイプはAタイプ~Eタイプまであり、部屋タイプによって料金が異なります。
曜日 | ビジター | メンバー | |
休憩6時~24時(基本2時間) | 平日 | 3,150円~4,780円 | 2,650円~4,280円 |
土日祝 | 3,580円~5,480円 | 3,080円~4,980円 | |
ショートタイム6時~24時(基本1時間) | 平日 | 2,480円~3,680円 | 1,980円~3,180円 |
サービスタイム※時間帯は曜日によって異なる | 平日 | 4,180円~6,400円 | 3,680円~5,900円 |
土日祝 | 5,080円~7,980円 | 4,580円~7,480円 | |
深夜休憩23~26時IN(基本2時間) | 日~木※金・土・祝前を除く | 3,980円~5,680円 | 3,480円~5,180円 |
宿泊・20時~翌12時・深夜24時以降~翌13時(金を除く) | 月~金・日 | 6,780円~10,250円 | 4,780円~8,250円 |
土祝前 | 8,880円~12,980円 | 7,880円~11,980円 | |
延長30分毎 | 平日 | 820円~1,220円 | |
土日祝 | 1,020円~1,420円 |
まとめ
ラブホを初めて利用するときは、休憩とショートタイムやサービスタイムの違いが分かりにくいかもしれません。
短時間の利用であれば休憩やショートタイム、昼間に長時間滞在したい場合はサービスタイムの利用がおすすめです。
ホテルフォレストにはメンバーシステムがあり、休憩は500円OFF、平日宿泊2,000円OFF、土祝前宿泊1,000円OFFといったお得なメンバー特典があります。
また、ご利用代金の1%がポイント加算され、利用代金の割引にご利用いただけます。
入会時にカード代500円かかりますが、登録後は更新費用が一切かかりません。
曜日や時間帯の工夫に加え、メンバーズカードの登録なども活用して、ラブホをお得な値段で利用しましょう。