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不倫は、世の中では倫理的に問題があるとされる一方で、実際には不倫に踏み込む人も少なくありません。
パートナーでは得られない刺激を求めて、関係を続ける人もいます。複雑な心理や、セックスへの強い依存性などが原因です。
この記事では、不倫セックスがなぜここまでハマりやすいのか、男女別・年代別の不倫状況、そして実際にどこで会って関係を深めているのかについて解説します。
なんで不倫セックスってハマるの?いつものセックスとの違い
家庭や日常の延長にあるセックスとは違い、不倫でのセックスは、心理的な要素が大きく影響しています。
感情やドキドキ感、スリル、日常からの解放感などが組み合わさることで、一度ハマると抜け出せなくなる人も多いです。
ここでは、不倫セックスの魅力、いつものセックスと何が違うのかについて解説します。
ちょっと背徳感がスパイスになる?
不倫セックスにハマる大きな理由のひとつは、背徳感です。
恋愛やセックスは本来相手を大切にする気持ちの延長にあるものですが、不倫の場合は「いけないことをしている」という意識が同時に存在します。
その「いけないこと」が、刺激となり、性的な感度まで高めてしまうのです。
普段よりも大胆になれる、普段ならしないことも求めたくなるなども、背徳感が引き起こす効果のひとつです。
慣れきった関係では味わえない“新鮮さ”
長い付き合いのパートナーとのセックスは、良い意味でも悪い意味でも安定しています。
しかし不倫関係では、その安定感がありません。
相手のすべてを知っているわけではなく、日常生活も共有していないため、一緒に過ごす時間そのものが特別です。
どのような表情をするのか、どのような触れ方をするのかなど、ひとつひとつが新鮮で、強い刺激となります。
さらに、不倫相手とは日常を離れた時間を共有することが多く、普段の役割や肩書きを忘れて素の自分でいられることも、不倫セックスにハマる理由のひとつです。
日々のストレスから解放され、恋愛初期のような高揚を味わえることで、不倫関係にハマってしまうのです。
求め合う気持ちが強いとセックスも濃くなる?
不倫は、関係が制限されているからこそ、一度会えたときの気持ちが強くなります。
「会いたいのに会えない」「触れたいのに触れられない」という状況が続くことで、次に会ったときのセックスは必然的に濃密になります。
抑えていた気持ちが爆発するように求め合うことで、普段よりも深い快感を感じやすくなるでしょう。
さらに、日常のパートナーには見せないような一面や、秘めていた性癖を打ち明けられることもあり、その特別感によってさらにハマってしまうのです。
不倫してる人ってどれくらい?性別・年代別のリアルな数字
不倫の話題はよく耳にしても、実際にどのくらいの人が経験しているのかは知らない方も多いです。
性別や年代によって不倫に対する価値観や行動には差があり、ライフステージや環境によって傾向が変わることもあります。
ここでは、男女別・年代別の不倫のリアルな状況を紹介します。
男女別で見た不倫・浮気の割合
年代ごとの不倫の割合は、男性と女性で異なります。
【男性】
20代:40%
30代:52%
40代:73%
50代:53%
60代:76%
【女性】
20代:37%
30代:41%
40代:34%
50代:32%
60代:36%
※四捨五入
一般的に、不倫経験者の割合は男性の方がやや高いとされています。
夫婦関係の中で性的な不満を抱えやすかったり、仕事上のストレスから逃げる手段として外で癒しを求めたりと、理由はさまざまです。
一方、女性の不倫は感情面の影響が大きい傾向が強く、心を寄せる相手が現れたときに関係が始まることが多いとされています。
年代ごとの傾向 ― 20代〜60代それぞれ特徴あり
20代は仕事や生活が安定していない時期で、恋愛そのものが刺激的なため、不倫に発展する割合は比較的低いといえるでしょう。
一方、30代〜40代にかけては、結婚生活が落ち着き、家庭や仕事の負担が増える年代です。
この頃になると「恋愛感情を忘れた」「刺激が欲しい」という理由から不倫に走る人が増える傾向にあります。
50代〜60代にかけても不倫はゼロではなく、子育てが終わり夫婦関係の距離が広がった時期に、新しい恋愛のような感覚を求める人が一定数存在します。
男女問わず、人生の転機や生活リズムの変化が不倫のきっかけにつながる場合が多いです。
数字の背景にある「なぜこの年齢で増える?」という理由
30〜40代で不倫が増える背景には、心と身体の両面が深く関係しています。
仕事や育児に追われる中で夫婦間の会話が減り、セックスレスになるケースも少なくありません。
恋愛感情ではなく「異性として見られたい」「必要とされたい」という欲求が強くなる時期でもあり、不倫関係に心を寄せてしまう人が出てきます。
また、この年代は仕事の責任も増え、日常のプレッシャーから逃れたいという心理を抱く人も多いです。
家庭では見せられない弱さや本音を外の相手には吐き出しやすく、結果として身体の関係に発展することもあるでしょう。
実際みんなどこで会ってるの?不倫セックスの現場
不倫関係のなかで、どこで会うかは非常に重要です。
周囲にバレないようにする必要があるため、会う場所選びには慎重になる人が多いです。
ここでは、実際に不倫カップルが利用しやすい場所や、その理由を詳しく紹介します。
ラブホテルはやっぱり定番
不倫カップルが最も利用しやすい場所は、ラブホテルです。
チェックインからチェックアウトまで他人と顔を合わせることが少なく、プライバシーを守りやすい環境が整っています。
設備も整っているため、セックスの時間をゆっくり楽しみたいカップルに選ばれやすいです。
さらに、最近のラブホテルはサービスも充実し、清潔感のある部屋やアメニティが揃っているため、女性からの人気も高くなっています。
非日常感を味わえる空間そのものが、不倫セックスの現場としては最適なのです。
ビジネスホテルをうまく活用してる人も
ラブホテルよりも目立ちにくい場所として、ビジネスホテルを選ぶ不倫カップルも増えています。
特に都心部では、出張や仕事帰りを装って自然に利用できるため、周囲に怪しまれにくいのが最大のメリットです。
ラブホテルほど派手さはありませんが、清潔で落ち着いた雰囲気の中で過ごせるため、大人の関係には向いている場所といえるでしょう。
また、最近はセルフチェックインのホテルも増えており、スタッフと顔を合わせずに利用できる点も不倫カップルが選ぶ理由のひとつです。
車の中、公園、レンタルスペース…意外な場所も
短時間しか会えない、休日に会えないなど制限がある不倫関係では、車の中や人が少ない公園といった場所を利用するケースもあります。
特に車は、人目を避けやすく、移動しながら会えるため、関係がバレにくいという安心感があります。
最近では、時間貸しのレンタルスペースや個室型ワークスペースを利用するカップルも多いです。
ビジネス目的やテレワーク利用を装えるため、不自然に見えない点が人気の理由です。
ホテルほどくつろげるわけではありませんが、限られた時間でも確実に会える場所として需要が高まっています。
まとめ
不倫セックスがハマりやすい理由には、背徳感や新鮮さ、求め合う気持ちの強さなど、通常の恋愛にはない複雑な心理が影響しています。
また、年代やライフステージによって不倫の発生率が変わったり、会う場所選びに工夫が必要だったりと、状況は様々です。
倫理的な問題はありますが、なぜ人が不倫に惹かれるのかを知ることは、人間の心理を理解するうえで大切なことのひとつだといえるでしょう。




