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衣類のクリーニングをホテル側に全て任せられるため、利用している方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ビジネスホテルのクリーニングサービスの利用方法などを紹介します。ラブホテルのビジネスプランや注意点・ポイントなども解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ビジネスホテルのクリーニングサービスを利用する方法
専用のランドリー袋に衣類をいれて、種類や数を記入した専用の用紙と共にフロントに提出するのが一般的です。ホテルごとに細かい違いはありますが、基本的に上記のような流れでクリーニングを依頼します。
ビジネスホテルのクリーニング料金の相場
クリーニングの料金相場は、水洗い・ドライクリーニング・プレスによって異なります。
◆一般的な水洗い
・スーツ類:1,500円~2,000円前後
・シャツ類:300円~500円前後
・ズボン類:500~600円前後
・下着類:200~300円前後
◆ドライクリーニング
・背広:2,500円~3,000円前後
・上着:1,300円~2,000円前後
・ズボン:1,000円~1,500円前後
◆プレス
・背広:1,500円前後
・ズボン類:700円前後
◆ビジネスホテルのクリーニングサービスの質は?
クリーニングサービスの質は、ホテルによってまちまちです。専門の職人を雇っている高級ホテルもあれば、完全に外部企業にアウトソーシングしているホテルもあります。そのため質の悪いホテルにあたると、「ワイシャツの襟元に皺ができる」などのトラブルに遭うこともあるようです。
高級ホテルであれば、全体をくまなくチェックしたうえで、染み抜きやほつれ直しなどもやってくれます。ボタン外れに対応するために、あらゆる種類のボタンを用意しているところもあるようです。
ここでは、ビジネスホテルでクリーニングするメリットを紹介します。
◆出張時の荷物を節約できる
ビジネスホテルのクリーニングサービスを利用すれば、持参する衣類を少なくできます。少数のワイシャツやネクタイ・靴下・下着類があれば、長期出張にも耐えられます。
◆時間を節約できる
忙しくて洗濯する時間がないという方にも、クリーニングサービスはおすすめです。クリーニングサービスなら午前中に衣類を提出すれば、夕方には綺麗な衣類を受け取れます。夜に衣類を提出し、朝に受け取ることも可能です。
ラブホのビジネスプランとは
一般的にカップル利用が多いといわれるラブホテルでも、ビジネスプランを導入する企業が増えています。
ラブホテルならではの特徴があるため、普通のビジネスホテルより好んで使う方も多いようです。ランドリーサービスを導入しているところもあり、ビジネスホテルのクリーニング代わりとして利用することもできます。
ビジネスホテルのクリーニングを利用するときの注意点・ポイント
最後にビジネスホテルでクリーニングする時の注意点やポイントを紹介します。
◆ホテルによって料金やシステムが異なる
クリーニング料金はビジネスホテルによって異なります。例えばあるホテルでは乾燥機の利用料が無料でも、別のホテルでは有料なことも多いです。サービス範囲にドライクリーニングやプレスなどが含まれることもあります。中にはクリーニングサービス自体行っていないホテルもあるようです。ホテルによって受付時間や対応している衣類なども異なるため、事前にホテルの規約を確認するようにしましょう。
◆書類への記載は正確にする
フロントに提出する書類には、詳細な衣類の情報を記載する必要があります。内容が不明確だと、盗難されたときや間違えて持ち帰られた時などに対処できなくなります。ホテル側にしても、記載されていない衣類に関する管理義務はありません。
◆小物類は手洗いするのもおすすめ
下着や靴下などの小物類は、備え付けの洗面所でも洗うことができます。アイロンがけも必要ないため、お金を節約したいなら手洗いするのもおすすめです。用意する道具も少なく、ダイソーにある衣料用洗剤や洗濯紐があれば十分です。洗った下着類は、乾燥機をつけたバスルーム内で干すとよく乾きます。
◆まとめてクリーニングにだす
洗濯物は、まとめてクリーニングに出す方がお得です。特に下着類はかさばらないため、一週間分でも大した量にはなりません。
◆部屋に備え付けのクリーニングマシンもある
ビジネスホテルによっては、全自動のクリーニングマシンを部屋に備えている場合もあります。全自動クリーニングマシンを使えば、ロッカーに収納するのと同じ要領で、衣類をクリーニングできます。乾燥や除菌機能もあるため、これ一台でクリーニングに関する悩みはなくなりそうです。
田舎では難しいかもしれませんが、東京では全室導入しているホテルもあります。衣類を提出するのが面倒だという方は、利用してみるのも良いかもしれません。
まとめ
ビジネスホテルのクリーニングを利用するには、専用のランドリー袋に衣類をいれ、必要事項を記入・提出するのが一般的です。
提出書類には、盗難などの被害にあった時のために、できるだけ詳細に衣類情報を記載します。ホテルによって料金やシステムが異なるため、事前にホテル側に確認を取ることも忘れないようにしましょう。
料金を抑えたいのであれば、ランドリーサービスがあるラブホテルを利用するのもおすすめです。滞在地域やコスト面などを考慮して、自分に合ったクリーニングサービスを利用してください。